結婚も芸能もエンタメだ!= 結婚相談所で婚活男女を魅力的に、芸能プロダクションで夢見る男女を育てる社長のブログ =市川マサキ

芸能プロダクション「Tak Entertainment」と結婚相談所「マッキー婚活支援室」を経営するマッキーこと市川マサキの本音発言ブログ。自身もタレントとしてまた婚活評論家としてコメンテーターやライターとして活動しながら「人の夢」を実現することをライフワークにしている。関西人だからという言い訳をしながらマシンガントークに付き合わされる周囲はたまったもんじゃないとか?

カテゴリ: Private Voice

朝起きたら、メールで別端末からツイッターにアクセスがあったと。
その場所は行けるはずもないところ。
僕のツイッター乗っ取るなんてなんの利益もありませんよー。

とはいえ、パスワード変更しときました。

テレビでIOCバッハ会長が東京都庁で小池都知事と会談をしている中継を見ました。

小池都知事のかかげる「透明性」から実現した公開会談だとは思いますが
ここでトップの姿として大いに学んだことがあります。

まず大前提は、
全面公開の中でも具体的な提案や感想を述べられたことがあります。
えてして日本人、とりわけ政治家の公開部分は挨拶や笑顔での記念写真だけのものが多いが
公開に応じてそこで意見をするというのは絶対的な自信と確信があるからです。

知事とオリンピック組織委員会の不仲にもうまく切り込んで「IOC(も仲をとりもつから)ともども協調していくべき」と釘をさした点も感心しました。

バッハ会長は相手が話すとき、通訳が話すとき、
しっかりと小池都知事の顔を見ていました。
そこで感じたのは、表情を変えないこと。
姿勢も一切動かない。
これはIOCトップとしての尊厳と駆け引きが通じないという強固たる姿勢が見えます。
それでいてコメントには相手へのリスペクト、アスリート中心、ユーモアな表現も混えるので嫌味は全く感じませんでした。

「もったいない」という小池都知事がリオで使った表現をしっかりと覚えていて
それをうまく会談でも使いこなして場の空気感も作っていました。

国際的によく目にするグローバル企業の社長などのプレゼンも拝見することはありますが
バッハ会長には「すばらしいバランス感覚」と「好感」を覚えました。
オリンピックというビッグイベントをアスリートファーストの視点を最優先に、
コストも含め国の政治も含めた4者での会議体の形成という提案は政治と経営のバランスに優れている。
しかし、コミットしたことを遵守するのは大前提であるという立場上重要なことははっきりと伝えてもいました。
それは決まったことだからという単純な理由ではなく、すでにIOCもコスト供出もしているのだという論理的且つ定量的な表現はとてもわかりやすい。
そして無駄な支出をコントロールするという意味であろう「利益」という表現でしたがコスト意識もしっかりともたれており、総合的に判断するというスタンスも見事でした。

Yes or No だけでなく、提案を聴くという行動は大きな組織のトップになればなるほど実際には難しい。
しかし小池都知事がバッハ会長の4者会議提案を来月からと返したことに対して今月からでもよいと。
スピード感をもった行動力もIOCの姿勢は開催に貢献できる間違いのない実績も用意もあるということ。
器の大きさを示すにはこれ以上ない反応でした。

メディアの情報は把握していても鵜呑みにしない。
そこも当然です。
囲みインタビューで軽く往なしていた表情から見ても、
誰と何の目的で行動するのかということもよくわかりました。

僕にもわかるようなわかりやすい英語(言葉)で話されたことは62社のメディアに揚げ足を取られないためだろう。

経営者として多くの点を学び感じた会談であり大いに参考になることがたくさんありました。

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小池知事、IOCバッハ会長と会談 東京五輪の意見交換
http://www.asahi.com/articles/ASJBL4Q08JBLUTIL01H.html
 国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長と小池百合子・東京都知事の会談が18日午後、都庁内で始まった。小池知事は2020年東京五輪・パラリンピックの開催計画見直しを検討しており、計画に…


 

月末になると伝票整理の仕事が待っている。月初にかけて支払いやら請求やら一通りの事務作業をしなければならない。

はっきり言って苦手な仕事。

支払い作業は嫌いではない。
心の底から今月もきちんと支払いができることに充実感を覚える。
だからいつも請求が後回しになる。

今月はタレントたちがとても頑張ったのでいわゆるギャラの振り込みが多い。
とても喜ばしいことだ。
結婚相談所も会員が増え、少しずつだが成長している。

社長業は営業力より経営力だ。
今月がどうとかではなくこの先少なくとも半期、いやまるまる1年後が見える戦略をたてて行動しなければならない。

短期、中期、長期の、目線。

今年も後半戦。
秋商戦をこのまま突っ走っていくが足元はしっかりと踏みしめていきたい。

そんな9月1日を迎えた。

あたりまえのこと。
これは食べ物だけではない。

ニュースにあった記事。
ヴィレッジヴァンガードが苦戦しているというもの。
かつて、ショッピングセンターに関わる仕事をしていた。10年前ぐらいだろうか。そのころから実は店頭は変わりばえしていない。面白い!と思ってくれる気持ちが何十年も続くわけがないのだから今こうなっていることに僕は合点がゆく。

日本人は特に飽き性だ。
ポケモンGOもどれぐらいプレイヤーが減ったのか興味がある。
今日売れたから、今日まで売れているから、明日も売れる!ということを本気で思っていると終わり。

感動とは想像を超えた経験に生まれる。
サービスは1日で慣れる。

小山慶一郎さんの代役評価が高かったのはまさに世の人々の想像を超えた完成度で作品が放送されたからである。

目新しいものでも、美しいものでも、美味しいものでも、その瞬間の心地良さに甘んじることなく、明日の姿をしっかりと目標立てて生きていくことが「人間」としての魅力になる。

今日より明日は成長できるよう、人は死ぬまで悩み続け、挑戦し続けるのかもしれない。



よく耳にもするし、よく口にもするであろう言葉。

空気を読めない人を「KY」などと表したりもされるが、空気を読む、読めることの強さ弱さがここのところ目立つ。

私が携わる、芸能界や婚活業界ではとくにその技量が結果にも出てくる。
モノではなく「人」で勝負する世界だからだ。

いま、自分に求められていること
いま、自分がやれること、
いま、自分がやるべきこと、
いま、自分がやってはいけないこと、
そして、いま
自分がどれだけ謙虚に振舞えているかということ

自己顕示欲や自己主張の強い人の共通点は「自分で言わなきゃ他人からはそう見えない」こと。

空気を読んで「いま、どう振る舞う?」か俯瞰で見られる冷静さ、1歩ひいた立ち位置に成功確度が高まる。
ストレスをかけてまで、武器はあっても技術がないのに見栄で最前線を走ることを私はやるべきではないと思う。

「できます」「やります」「大丈夫です」
簡単に言う人が多いが、この簡単な言葉の重みと責任をとる覚悟はほとんどの人が持ち合わせていない。


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